2020年– date –
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犬猫の雌の病気「子宮蓄膿症」
・子宮蓄膿症とは? メスの犬、猫に見られる病気で、感染した細菌による膿が子宮の中に溜まってしまう化膿性疾患です。 この膿汁が生殖器から体の外に排泄されてこない閉塞性子宮蓄膿症と、黄~赤褐色の膿汁が排泄されてくる開放性子宮蓄膿症があります。 ... -
野良猫の赤ちゃん(子猫)を保護した時にすること
子猫を拾った場合、以下の内容を確認しつつ、できることをしましょう。それでもわからないことや心配なことも多いと思います。そんな時はお気軽に病院へご相談ください。 子猫を保護した場合まず健康状態の確認をしてください。 元気があるか、食欲がある... -
犬の「肥満細胞腫」の症例紹介
多くの飼い主様に病気を知っていただくため、来院された患者さまの病気をホームページにてコラム形式で解説しています。このコラムと似たような病気でお困りの方は、お気軽に当院までお問い合わせください。 今回は「肥満細胞腫」の来院時から術後までをご... -
犬猫の腫瘍(がん)「皮膚肥満細胞腫」
・そもそも肥満細胞とは? 肥満細胞はアレルギーや炎症などに関与している細胞の1つで、体のあらゆるところに存在しています。 よくヒトの花粉症で出てくるワード「ヒスタミン」などと言った様々な物質を含んでいます。 肥満細胞と聞くと「太っているから... -
犬猫で多い皮膚の病気「外耳炎」
犬猫は、人間のように汗をかかないということで有名ですが、実は耳や肉球などでは皮脂を含む汗をかいています。なので、人間と同様に暑い季節によく汗をかきます。 また、皮膚の上には皮脂を好み炎症を引き起こす「マラセチア」という菌がいます。よく汗を...