お知らせ

2020年7月3日

猫の「子宮蓄膿症」の症例紹介

多くの飼い主様に病気を知っていただくため、来院された患者さまの病気をホームページにてコラム形式で解説しています。 このコラムと似たような病気でお困りの方は、お気軽に当院までお問い合わせください。

 

今回は「子宮蓄膿症」の来院時から術後までをご紹介します。

「子宮蓄膿症って?」という方は、過去に紹介もしているのでぜひこちらも合わせてお読みください。

犬猫の雌の病気「子宮蓄膿症」:https://naha-ah.com/mesu-shikyuuchikunousyou/

 

個体情報

子宮蓄膿症の猫ちゃん

稟告

元気食欲の低下。陰部より白く濁った粘液がでる。持続的な排膿という内容で来院されました。

排膿された膿

検査

陰部より排膿を認める。軽度の削痩。血液検査により白血球数(感染などにより上昇する数値)が上昇。

さらに、超音波(エコー)検査により、大きく腫れた子宮、子宮内に液体の貯留を確認。

以上の内容から、子宮蓄膿症と診断をし、卵巣子宮全摘出術を実施しました。

摘出した卵巣・子宮

手術により摘出した卵巣・子宮

経過

子宮内の膿が血管から全身へ回ることがなかったので、術後は食欲も戻り、良好な状態でした。

術後、元気になった猫ちゃん

担当医よりコメント

今回は猫ちゃんでは珍しい子宮蓄膿症でした。 閉鎖型の子宮蓄膿症では、膿が外に漏れ出さず子宮内にたまり続け、子宮が 膿によって破裂し、腹腔に膿があふれ出してしまうなど重症化する場合があります。

今回は開放型の症例であり、重篤化する前に卵巣子宮摘出術を行うことで元気になってくれました。

改めて、避妊手術の重要性を認識した症例でした。 避妊手術は他にも乳腺腫瘍など病気の予防になるので一度、病院に相談してみてください。    

 

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